幻のもち米「白毛」100％。のび〜る、香り立つ“昔ながら”の白毛餅

信州伊那谷に伝わってきた 「白毛もち米」 は、 一部の農民にのみ先祖代々受け継がれて大切に栽 培されてきた原種に近い古代米です。
稲丈はおよ そ150cmと通常より高いため、 倒れやすく栽培が難しいこともあり、 収穫量が少ない貴重なもち米です。
コクがあり、 もち本来の「香り」・「粘り」 ・ 「旨み」が特徴的です。
また、 白毛もち米の稲ワ ラはその長さが 「土俵だわら」 に適しているため、 今では大相撲の土俵に使われ、 日本の国技を支 えています。

名水と寒暖差が育てる、上質な甘み

二つのアルプスの雪解け水、昼夜の寒暖差、標高500〜900mに広がる豊かな田んぼ――上伊那の“宝”のような自然条件が、米本来の甘みと香りを引き出します。

上伊那限定・原種に近い古代もち米

長野県下一の米どころ・上伊那にのみ伝わる白毛もち米。品種改良をほぼ受けていない、原種に近い古代米ならではの力強い風味が魅力です。
「この美味しさを絶やさない」――そう決意した上伊那の農家が協力し栽培を再開。今では18軒の農家が知恵を出し合い、切り餅として全国へお届けできるようになりました。

“農家泣かせ”だからこその希少価値

稲丈が高く倒れやすい、収量が少ない、収穫時には白い長毛が機械に絡む――そんな手間のかかる米ゆえに途絶えかけた存在。だからこそ、出会えた時が買い時です。