朝食おやき|開発ストーリー
始まりは、一つの問いかけから
2026年2月、FM長野「Oasis 79.7」のスペシャル企画として、「朝食おやき開発プロジェクト」がスタートしました。伊織さんから「朝に食べたいおやきを作ってほしい」という提案をいただきました。それと同時にリスナーの皆さんのおやきに対する思い出をお聞きし、おやきは信州の人たちにとって、それだけ身近な存在なのだと改めて感じました。これはぜひ、やり遂げてみたい!そんな思いが強くなったのでした。
「明るく楽しく元気よく!」
こうして、Oasis 79.7と私たち小川の庄とのコラボがスタートしました。商品開発の先頭を切るのは、御年80歳を超えて今なお現役で現場指揮をとる萱津部長。伊織さんの「具のアイデアはどこから湧いてくるんですか?」という問いに、こう答えました。
「明るく楽しく元気よく!の気持ちがあれば、自然と湧いてくる」
これは小川の庄が毎朝の朝礼で全員が声に出して唱えるスローガンです。創業40年、このスローガンを原点に、小川の庄はおやきを作り続けてきました。伊織さんからは「小川村の大豆を使ってみては」というひと言も生まれ、それが開発の大きなヒントになりました。
試行錯誤の日々
社内でのアイデア出しの結果、3つの候補が浮かびあがりました。
① おからと西山大豆の、やさいたっぷりおやき
② しょうがと大豆のおやき
③ 味噌であえたナスとチーズのおやき
萱津部長を先頭に、奮闘する商品開発チーム。昭和から令和へ、長年おやきを作り続けてきた職人の技と、これからの時代を担うメンバーのアイデアが交わる現場です。
伊織さんが、小川村へ来た
4月10日。あいにくの雨空のなか、伊織さんが小川村まで足を運んでくださいました。できあがった試作品を前に、伊織さんと萱津部長、そして開発メンバー全員が真剣に向き合いました。議論は白熱し、最終結論は持ち越しに。それでも、その場にいた全員が確信していたことがあります——このおやきは、確実においしくなっている、と。ものをつくることの大変さと、おもしろさが、あの雨の日の小川村にありました。
「Simple is Best」
幾度もの試食と議論の末、商品は2種に絞られ、名前が決まりました。
「しょうが大豆」、そして「おからサラダ」
まんまじゃないか、と思うかもしれません。でも食べてみてください。「ああ、この名前しかないな」と思うはずです。






